韓国・K-Pop

韓国女子旅なら必見!お手軽に美人度UPできる韓国伝統のチムジルバン

サウナ

美容への意識が高い韓国はスパやエステが超充実!

「日頃の疲れをのんびり癒したい…」「旅行中に疲れちゃったからゆっくり休憩したい…」そんなお疲れ韓国女子旅の強い味方になってくれるスポットがたくさんあります。

その中でも、韓国旅行に来たからには1度は体験してみたい!韓国旅行初心者でも気軽に行ける、韓国伝統の「チムジルバン」をご紹介します。(※施設オープン情報、利用料金は変更の可能性があります)

チムジルバンって何?

チムジルバンとは、もともと約40度~70度までの低温サウナのことを意味していました。

最近は低温サウナに加え、汗蒸幕と呼ばれる大きな窯型で90~150度程度になる高温サウナ、岩盤浴、大浴場・露天風呂、アカスリやマッサージ、仮眠室や宿泊施設なども備えた24時間営業の施設を総称して「チムジルバン」を呼ぶことが多く、日本でいう健康ランドやスーパー銭湯のような施設です。

サウナの種類も多く、黄土サウナ、塩サウナ、炭サウナ、クールサウナなど、色々と楽しめるのも魅力です。

チムジルバンの料金は?

「昼の部・夜の部」「入浴のみ・それ以外の施設も利用する」かで料金が異なる施設が多いです。条件によって料金が異なりますが、とはいえ8,000ウォン~20,000ウォン前後と、かなりリーズナブル!

さらに仮眠室がある施設なら、深夜・早朝便などでソウルに到着後「チムジルバン」で仮眠を取ってから移動できるので、ホテル代わりにも使えて便利です。

特に深夜・早朝便が多い仁川国際空港を利用する場合はチェックしておきたいですね!

チムジルバンはどこにある?

SPA ON AIR(仁川国際空港)

<アクセス>

仁川国際空港 第1ターミナル 地下1階

ソウル市内ではありませんが、仁川国際空港の深夜・早朝便の強い味方「SPA ON AIR」。第1ターミナル地下1階にあるキレイなチムジルバンです。第2ターミナルからの移動は無料シャトルバスか、空港鉄道A’REXでの移動が必要です。

シャワー3時間コースで7,000ウォン、入浴+チムジルバン4時間コースだと10,000ウォンとリーズナブル。シーズンによってはかなり混雑するので、チムジルバン候補はいくつか持っておいた方が無難です。

スパレックス(東大門)

<アクセス>

地下鉄2・4・5号線 東大門歴史文化公園駅

14番出口直結

駅直結でアクセス抜群のスパレックス!東大門グッドモーニングシティ地下3階にあるので雨の日でも移動がラクラク。館内の飲食・マッサージなどを利用する場合は現金を使用するので、必要な方は現金を持参しましょう。

ドラゴンヒル・スパ(龍山)

<アクセス>

地下鉄1号線 龍山駅 1番出口 徒歩3分

地下1階から7階まである、超大型チムジルバン。なんと温水プール、シネマホール、インターネットルームまで完備されていて、1日中楽しめます。こちらは受付時に受け取ったロッカーキーで館内飲食やサービスの精算をするので、なくさないように注意。

森の中の漢方ランド

<アクセス>

地下鉄2号線 新村駅 4番出口発 7024バス 

終点・奉元寺で下車(所要時間 約10分)

伝統的な方法を守り、「炭窯」一本で勝負する施設です!特徴的なのは、なんと炭火で焼いたサツマイモやトウモロコシも味わえること!冬場だと特に嬉しいですね。こちらの施設も館内飲食用に現金が必要です。

荷物はカギつきロッカーに入れることができますが、貴重品の管理は厳重に。フロントの貴重品BOXなどに預けることも可能です。

チムジルバンの使い方

施設によって異なる場合もありますが、基本的には

・受付で料金を払い、館内専用着とタオル、ロッカーの鍵を受け取る

・軽くシャワーを浴びてから、館内専用着に着替える

・専用館内着を着た状態で入って、汗を流す

・シャワーを浴びて汗を流したら終了

という流れが多いです。

低温サウナであれば30分程度、高温サウナであれば5分程度入って休憩、など無理せずに楽しみましょう。とにかく汗をかくので、水分補給をしっかりしてください!そして施設利用前の飲酒は避けましょう。

アメニティとしてシャンプーやリンスは置いてないことが多いので、なるべく持参を。売店でも購入できます。

スキンケア用品は備え付けてあることが多いですが、肌に合わない可能性もあるので、持参することをオススメします。

ドライヤーは施設により有料か無料かは異なります。

チムジルバン内の有料サービスを楽しもう!

よもぎ蒸し

古くから伝わる韓国伝統の民間療法「よもぎ蒸し」。穴のあいた椅子の下で、よもぎや漢方を煮立てた蒸気を身体に当てていきます。

首から下半身を椅子ごとスッポリ覆うマントを専用マントを被って、30~40分程度ジーーッとしたまま身体を温めると、汗がドバドバ出て来ますのでしっかり水分補給をしておくといいですね。女性の場合、生理中のよもぎ蒸しは避けておきましょう。

アカスリ

アジュンマ(おばちゃん)の技が光るアカスリ!それはもうプロの技で身体の隅々まで、しっかり磨き上げられます(笑)終わった頃には自分でも驚くほどの大量のアカが…。

アカを流す時も、ザバーーーっ!と勢いよく水がかけられるのもいい経験。アカスリが終わるとちょっと身体が軽くなった感じになるので、また次の日から元気に観光できそうですね。

チムジルバン定番の味は「ゆで卵」と「シッケ」

チムジルバンに来たからには「ゆで卵」と「シッケ」にチャレンジ!

聞き慣れない「シッケ」は、お米から作られた韓国伝統の発酵飲料です。見た目は白濁としており、日本の甘酒によく似ています。砂糖が入っているので、甘い味です。汗をかいた後、甘めで冷え冷えのシッケが身体に染み渡る…!チムジルバン以外でも、市販で缶やペットボトルのシッケが売られています。

まとめ

日頃の疲れを癒すのに、チムジルバンはぴったり!サウナの種類も多く、施設内の設備も充実していて長い時間楽しめるだけでなく、早朝・深夜便の強い味方でもあります。

しばらくは韓国旅行に行くことはできませんが、自由に旅行に行けるようになったら、ぜひ「チムジルバン」でリラックスした旅行を楽しんではいかがでしょうか。